docomoからIIJmioに変えて、およそ8ヶ月が経過しようとしています。(*2015年当時)
そして今月、ついに携帯代の請求が 1,730円 になりました!!(IIJmio のミニマムスタートプラン)
これまでの料金の変遷や内訳、
わたしの使用環境なども詳しくお伝えします
【レビュー】IIJmioのミニマムプランと利用状況
わたしが使用しているのは、ドコモのSIMロックがかかったiPhone 5sです。IIJmioの料金プランは、音声通話のSIMフリー・ミニマムスタートプラン。
基本的に家にいることが多く、家では Wi-Fi を使用しています。家の Wi-Fi で 2GB、外にでたときにみおふぉんで 0.5MBぐらいのデータ通信量です。(当時のデータ通信使用量は少なめ)
スマホの使用用途としては
- 通話もほとんどせず、LINEの無料電話を使う
- 検索・ツイッター・インスタグラムなどをチェックするぐらい
- 旅行に行った際はマップやカメラを多用
- 動画はあまり見ない
といった感じです。
動画をしょっちゅう見るとか、かなり通話するというのでなければ、このミニマムスタートプランで事足ります。むしろお釣りが出るぐらいです。
なお、みおふぉんのメリット・デメリットはこちら↓
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IIJmioの通信速度やつながりやすさ
格安SIMだと圏外になったり、速度が遅かったりするんじゃないの?
と不安に思う方が多いと思います。
安心してください。
まず、使用していて圏外になったことはありません。IIJmioの回線はNTTドコモの回線を利用しているので、どこでも使えます。
IIJmioが田舎や山間部でも使用できる理由↓
通信速度も、遅くてイライラなんてこと、ありません。(ただし、どうしても12時や18時前後は回線が混み合うので、遅くなりがちです)
通信速度は、通常の3G回線と、LTE回線があります。(IIJmioのドコモ回線利用時)3G回線でも特に速度が気になったことはありませんが、気になる方はLTEにすると良いでしょう。
LTE回線はやっぱり速いです。自宅のWi-Fi並みに速くて快適でした!
また、データ通信量が気になるという方は、高速データ通信(下りMAX 225Mbps)と低速データ通信(MAX 200Kbps)を適宜切り替えることをおすすめします。
切り替えは専用アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」を使います↓
これでIIJmio データ通信の 高速/低速を切り替えられるので、
来月旅行でデータを使いそうだから、今月は低速にしておいて、データを貯めておこう!
という使い分けが可能です。
また、高速・低速それぞれのデータ通信量も確認できます。
IIJmioはデータ通信量を繰越せる!クーポンの仕組みとは
さらに、IIJmioはその月に使用しきれなくて余ったデータ通信量を、翌月末まで繰り越せます。
それが「IIJmioクーポンスイッチ」で確認できます↓
クーポンとは、簡単に言うと、毎月与えられているデータ通信容量です。
IIJmioのクーポン=データ通信量(プラン)は、
- ミニマムスタートプランなら 3GB
- ライトスタートプランなら 5GB
- ファミリーシェアプランなら
10GB12GBに増えました!
の3種類があります。
それを翌月末まで繰り越せるので、写真でいうと、現在余っているクーポンが5844MB = 5.8GBもあるということになります。
一番少ないミニマムプラン(3GB)なのに消費できてない&繰り越してかなり余ってるw
そのうち、
- 11月末でなくなるのが 2940MB = 2.9GB
- 12月末でなくなるのが 3000MB = 3GB
という仕組みになっていることが分かります。
もはや1ヶ月分のデータ通信量を丸々繰り越しています(笑)
ここまで使わない人も珍しいと思いますが、お家に Wi-Fi がある方は、結構データ量が余っちゃうと思います。
なぜこんなにも余ってしまったかというと、もちろん家に Wi-Fi があるということもありますが、大きな要因はずっと3G回線を使用したからです。
そう、これまでLTE回線を使用しませんでした。
これだけ余っているともったいないので、今は常にLTEにしています(笑)
IIJmioみおふぉん月額料金の変遷
では、今までの IIJmio の月額料金を表にしてみます。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 |
1,989円 | 5,059円 | 4,310円 | 3,000円 | 3,396円 | 1,730円 |
まず4月5月は「みおふぉんダイヤルアプリ」を使用せずに通話したため、その分通話料が高くなっています。
通常、みおふぉんの通話料は、プランに含まれている「音声通話機能付帯料=700円」に、通話した分の料金である「Xi通話料」がかかってきます。「Xi通話料」は30秒に20円。
これに対し、この「みおふぉんダイヤルアプリ」を使って電話をかけると、30秒に10円の通話料に抑えられます。
もちろん、「みおふぉんダイヤルアプリ」で対象外になる電話番号があるので注意が必要ですが、通話料は圧倒的に安くなります。
その証拠に、5月と7月は同じ量だけ通話をしましたが、かなり金額に差が出ています。(その差 2,000円ほど)「みおふぉんダイヤルアプリ」を使用したか否かの差ですね。
では、最新の8月と9月の明細をみてみましょう。
8月の明細【みおふぉん】
品目 | 単価 |
月額基本料(ミニマムスタートプラン) | 900円 |
音声通話機能付帯料 | 700円 |
Xi・SMS通信料 | 3円 |
Xi通話料 | 560円 |
みおふぉんダイアル通話料金 | 980円 |
ユニバーサルサービス料 | 2円 |
小計 | 3,145円 |
消費税 | 251円 |
合計 | 3,396円 |
Xi・SMS通信料というのは、ショートメール送受信料金です。ユニバーサルサービス料は、ユニバーサルサービス(加入電話、公衆電話、緊急通報)の提供を確保するために負担する料金とのこと。
8月は通常の電話もアプリからの電話もしているようです。
Xi通話で14分、みおふぉんダイアルで49分通話したということになります。
9月の明細【みおふぉん】
品目 | 単価 |
月額基本料(ミニマムスタートプラン) | 900円 |
音声通話機能付帯料 | 700円 |
ユニバーサルサービス料 | 2円 |
小計 | 1,602円 |
消費税 | 128円 |
合計 | 1,730円 |
9月はもはやショートメールも通話の使用していません(笑)
これが最安値ですね。
docomoとIIJmioの料金比較
わたしが過去に使用していたのはdocomoでした。
最後の月額料金が 8,786円で、大体毎月 8,000円かかっていました。(*docomoもIIJmioも端末代は除きます)
docomo と IIJmio の 6ヶ月分の月額料金を比較すると、
【docomo】
月8,786円 × 6ヶ月= 52,716円
【IIJmio】
1,989+5,059+4,310+3,000+3,396+1,730= 19,484円
【6ヶ月間の月額料金の差額】
52,716(docomo)ー19,484(IIJmio)= 33,232円
なんと半年で3万円近くの差がでました!!
1年間だと 6万円 もの金額を docomo に多めに払うことになります。
1年で6万円も節約できたという計算ですね。そう考えるととっても得をした気分です(実際に得してます)
IIJmio・ドコモ・au のファミリーシェアプランを比較した記事はこちら↓
IIJmioみおふぉん料金レビューまとめ
通話が多かったり、キャリアメールを使わなければいけない方だと IIJmio などの格安SIM は向いていません。
- 通話は LINE で十分
- 毎日 YouTube やその他動画を見るわけではない
- キャリアメールは必要ない
- スマホの月額料金をできるだけ安く抑えたい
- ネット上で手続きできる
という方には、断然 IIJmio みおふぉんの使用をおすすめします。
もし家族が増えたり、使いたいSIMが増えたなら、ファミリーシェアプランにいつでも変更でき、SIMの追加も容易です。(わたしも現在ではファミリーシェアプランに移行しています)
IIJmio には2年の契約しばりなんてありません。
使いにくいと思ったら変えれば良いのです。
格安SIM(IIJmio)なら3キャリア(docomo、au、SoftBank)より圧倒的に月額料金を抑えられますよ!
IIJmioでスマホの通信費を節約した話しはこちら↓
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