格安SIM・IIJmio と大手キャリアの月額料金を書き出した記事を出したときに、
そういえば純粋にファミリープランだけの比較はしてないなぁ
と思ったので、今回はドコモ・au・IIJmio のファミリープランを比較してみました!
結果としては、圧倒的に IIJmio が月額 8,000円ほど安かった!!
ドコモ・au・IIJmio のファミリー料金を徹底比較!
まず、比較の前提条件としては
- 夫婦2人で月10GB使うことを仮定
- 2人とも通話も使える回線
- 通話はあまり使わないので、通話料が最安のプランを選択
という想定のもとプランを選び、比較しました。
ファミリープランでは圧倒的にIIJmioが安かった
ドコモ (シンプルプラン ベーシックシェアパック 2年契約あり) | au (ピタットプラン シンプル 2年契約あり) | IIjmio (ファミリーシェアプラン 音声通話機能付きみおふぉん) | |
---|---|---|---|
基本料 | 980円(2年契約あり) 2,480円(2年契約なし) *1 | データ通信料によって 変わる | 音声通話機能つきSIM 700円 |
国内通話料 | 20円 / 30秒 家族間の通話無料 | 20円 / 30秒 *1 | 20円 / 30秒 みおふぉんダイヤル使用 みおふぉんダイヤル |
データ通信料 (夫婦2人で 10〜12GB) | 〜10GB 9,000円 シェアオプション spモード接続サービス | 2年契約で自動更新あり 5,980円 2年契約で自動更新なし それ以外 7,480円 *2 | ファミリーシェアプラン (12GB) 2,560円 |
国内SMS | 3.24円 / 通 *2 | 3円 / 通 *3・4 | 3円(1〜70文字)〜 30円(604〜670文字) / 通*1 |
夫婦の月額料金 合計 | 12,060円 | 11,960円 | 3,960円 |
(上の合計内訳) | 妻(親回線): 980円+300円+9,000円 =10,280円 夫(子回線): | 妻:5,980円 夫:5,980円 | 妻(親回線): 2,560円+700円 =3,260円 夫(子回線): |
違約金 | 9,500円(更新月以外) | 9,500円(更新月以外) | 1年以内の解約で (12ヶ月ー利用開始月を 0ヵ月とした利用月数) × 1,000円)*2・3 |
補足 | *1 どちらも自動更新 *2 受信は無料 | *1 2年契約 +家族割の適応時のみ、 家族間の通話無料 *2 ピタットプランなど *3 受信は無料 *4 家族割なら家族間は無料 | *1 受信は無料 *2 例)1月に契約して *3 音声通話機能つきSIMの |
*いずれも税抜き
*<夫婦の月額料金 合計>は、通話料やSMS料、ユニバーサル料などは含まない
会社それぞれで料金体系が異なっているので、比較するのが難しかったですが。
重要な差は、
- データ通信料の金額の差
- データがシェアできるか否か
の2点です。
電話が LINE で済むような世代にとっては、通話料よりもデータ通信料の方が気がかり。それも、安くて多くのデータ量を使いたい!
その点を比較すると、圧倒的に IIJmio が安くて多くのデータ通信料を使える!!
夫婦で 12GB 使えて、データ通信料は 2,560円ってかなり安いです。しかも余ったデータ量は来月に持ち越せるので、全く使わなかった月があれば、別の月で月に 24GB 使える状態にもなります。
バンドルクーポンのスクショ
データ通信量の使い勝手も大事です。
IIJmio のファミリーシェアは家族間だけでなく、IIJmio のデータ通信専用SIM を使った iPad なども、ファミリーシェア12GBを使えます。
わが家も iPad 用のデータ専用SIM を持ってます!
(なお肝心の iPad はまだない模様w)
ドコモもシェアオプション料金を払えば、家族間のデータシェアが可能になります。
auの主要プランであるピタットプランがデータシェアを行えないのは痛いですね。
データを分け合う(auではデータギフトという)プランは「データ定額サービス」がありますが、10GB で 8,000円する他、「データチャージ」への加入かつ、「auスマートバリュー」もしくは「一括請求/KDDIまとめて請求」に加入しなければ、データシェアはできません。
はっきり言って、不便!!
データの使用量は、家族の人数だけでなく、時期ごとに使う通信料って変わってきます。毎月一人 5GBだけ、というより、今月は妻 8GB、夫 4GBというように、自由に使いまわせる方が楽チンです。
IIJmio なら、来月は旅行でデータ通信量を使いそうだから今月は 5GBぐらいに収めておこう!ってことがプランを変更しなくても自由にできるよ!
データ通信量が12GBも使えて、家族間や端末間でもシェアできて、しかも月額料金が安いのは IIJmio でした。
格安SIMみおふぉんと大手キャリアの違いは?
IIJmio などの格安SIMと、ドコモやauなどの大手キャリア。実際に使ってみたときに感じたのは、
「使えないサービスもあるけど、代替できるし使えなくても困らないので格安SIMにしても全く問題ない。」
ってことでした。
かなり抽象的なので、まずはデメリットからご説明します。
まず、大手キャリア特有のサービスだったり、格安SIMではできないことなどのデメリットとして、
- 実店舗数が少ない(店舗自体はある)
- キャリアメール(docomo.ne.jpなど)が使えない
- LINEの年齢認証ができない(ID検索ができない)
- クレジットカードを持ってないと契約できない
- 料金明細がWeb上でしかみられない
- 8時・12時・18時は混雑のせいで読み込みが遅い
が挙げられます。
しかし、代替策として
- GメールやYahooメールなどのフリーメールを使う
- LINEの友達追加はふるふるやQRコードを使う
という方法がありますし、料金明細は長期間分が必要であれば保存しておけば良いことです。(そもそも個人事業主などでなければ、明細を長期的に保存する必要はないですよね)
混雑時に通信速度が遅くなることがあるのは、どの格安SIMでもあることですが、IIJmio はユーザー増加に合わせて定期的に回線量を増やして調整してくれます。月に2回ほどの割合で設備増強をしていますし、説明会も各地で開催されています。
明日はIIJmio meeting 18東京会場の開催日となります。万が一ご都合の合わなくなった方は、ATNDでのキャンセル登録をお願いします。明日は飯田橋にて皆様とお会いできますのを楽しみにしています。https://t.co/dixXYRVedP
— IIJmio (@iijmio) 2018年1月19日
iPhoneやiPad の iOSや XperiaのOSなどのアップデートによる影響の検証も随時行なって、それも公表しているので安心感があります。
本日、AppleよりiOS11.4がリリースされました。手元のiPhone X、iPhone 7ではアップデート後も問題なく利用できています。残る機種の動作確認については順次実施していきます。どうぞお待ちください。
— IIJmio (@iijmio) 2018年5月30日
次は、IIJmioにして良かったメリットを!
IIJmio みおふぉんにして良かった点↓
- 大手キャリアと比べて圧倒的に安い
- 安いのに通信速度も安定している
- 2年縛りがない
- 定期的に回線量の見直しがされて信頼できる
やはり安さが一番のメリットですね!!
これだけでも IIJmio に乗り換えた甲斐があります。デメリットを抑えるほどの圧倒的な安さ。
大手キャリアに比べたら多少の不便はあるかもしれませんが、もはや大手キャリアに戻ることはありません。大手キャリア→格安SIMは、普通車→軽自動車に乗り換える、ぐらいのイメージでしょうか。
「ちょっとエンジン音が大きくなるけど、速度や運転するのに支障はない」って感じかな〜
固定費が節約できるって夫婦の家計から見ると重要なので、格安SIMにするメリットの方が大きいですね!
まとめ
- ファミリープランで比較するとIIJmio が月額 8,000円ほど安い
- auのピタットプランはデータシェアができないので不便
- IIJmio はデータの繰り越しや端末間のデータシェアもできる
- 大手キャリア→格安SIMは、普通車→軽自動車へ乗り換えるようなイメージ
一度乗り換えてしまえば後にめんどうなことはないので、固定費を節約したいなら格安SIMに乗り換えるのが一番です!
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