結婚する以前、スマホの通信会社はそれぞれ妻・ドコモ、夫・au で iPhone を利用していました。
結婚するのに伴い、節約もかねて2015年3月に妻だけ先に格安SIM・IIJmio に乗り換え、2015年12月には夫婦とも IIJmio に乗り換えが完了し、ファミリーシェアプランを利用しています。
IIJmio(アイアイジェイ ミオ)を利用する前後の同月を比較すると、
- 2015年 2月の通信費: 6,079 円 + 8,988 円 = 15,067 円
(iPhone 2台)(auとドコモのSIM 2枚) - 2016年 2月の通信費: 4,483 円
(iPhone 2台 + iPad 1台)(IIJmioの通話SIM 2枚 + データSIM 1枚) - 差額:15.067 円 ー 4,483 円 = 10,584 円
*IIJmioファミリーシェアプランのSIM内訳はまた別で
大手キャリア(ドコモやau)からIIJmio に替えただけで、月 約1万円、年 約10万円 も節約できました!
大手キャリア→格安SIMに変えただけでスマホの通信料金が 3分の1に!!(詳しい金額表は後ほど)
年間10万円も節約するって結構大変ですよね!それが、通信会社を見直しただけで可能に。
格安SIMって難しそうなイメージがありますが、実際に乗り換えてみると案外あっさり簡単にできました!
以下、ドコモ・auと格安SIM・IIJmioの比較やなぜIIJmioに決めたか、などをお伝えします。
どれくらい安くなった?ドコモ+auだったときと、現在のIIJmioの月額料金を大公開
夫婦2人で使用していたiPhone 2台(のち iPad 1台追加)の月額通信料の明細 2年分を大公開します!
*解約料や初期費用も含む
まずは、2015年↓(表は横スクロールできます)
<2015年> | 月額 平均 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
夫(au) | 7,373円 | 8,786円 | 6,079円 | 7,553円 | 6,845円 | 10,331円 | 6,122円 | 7,605円 | 6,677円 | 6,794円 | 6,520円 | 9,125円 | 6,040円 |
妻(docomo → 4月から IIJmio) | docomo:13,211円 IIJmio:3,611円 | 7,155円 | 8,988円 | 23,490円 | 2,100円 (ここからIIJmio) | 5,059円 | 4,310円 | 3,000円 | 3.396円 | 1,730円 | 1,848円 | 1,917円 | 9,137円 (ここからファミリーシェアプランに) |
夫婦 合計 | 13,384円 | 15,941円 | 15,067円 | 31,043円 | 8,945円 | 15,390円 | 10,432円 | 10,605円 | 10,073円 | 8,524円 | 8,368円 | 11,042円 | 15,177円 |
わたし(妻)は2015年4月からIIJmio「音声通話機能付きSIM」の「ミニマムスタートプラン」になりました。なので、3月のdocomoは解約金が入ってるので、料金が高くなっています。
また、12月にはIIJmio の「ファミリーシェアプラン」に変更したので、一時的に金額が高くなっています。
それにしても、IIJmio の月額料金の安いことw
次に、2016年↓
<2016年> | 月額 平均 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
夫(au→2月からIIJmio) | au:13,903円 | 13,903円 | 4,483円 (IIJmioのファミリー シェアプランと投合) | 4,747円 | 5,564円 | 4,731円 | 4,388円 | 4,956円 | 4,595円 | 4,707円 | 4,635円 | 4,838円 | 4,865円 |
妻(IIJmio) | IIJmio:4,987円 | 7,338円 | |||||||||||
夫婦 合計 | 6,146円 | 21,241円 | 4,483円 | 4,747円 | 5,564円 | 4,731円 | 4.388円 | 4.956円 | 4,595円 | 4,707円 | 4,635円 | 4,838円 | 4,865円 |
2016年は2月から夫婦ともに IIJmio のファミリーシェアプランに移行しました。
わたし(妻)は2015年12月からミニマムスタートプラン→ファミリーシェアプランになっているので、2015年12月〜2016年1月までは料金割高でした。
最後に、
完全に IIJmio の「ファミリーシェアプラン」に移行した、2017年↓
<2017年> | 月額 平均 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
夫婦で IIJmio ファミリープラン | 4,779円 | 4,364円 | 4,834円 | 4,476円 | 4,555円 | 4,432円 | 4,610円 | 4,911円 | 4,673円 | 4,847円 | 4,667円 | 5,315円 | 5,664円 |
月平均で 5,000円を割りました〜!!
夫婦2人で大手キャリアだった頃と比べるとその差は歴然!これ、夫婦2人分のスマホ通信量ですからね^^
まだauを使っていた2015年と完全に IIJmio に移行した2017年の夫婦の年間スマホ通信料を比較すると、
2015年:160,607円
2017年:57,348円
差額:160,607円 ー 57,348円 = 103,259円
実際に、年 103,259円 の節約になってたんですねー!!
年10万円も節約できたら
国内旅行1回分はいけちゃうかも♪
なぜIIJmioにしたのか?
数ある格安SIM会社の中でIIJmioを選んだのは、
- ドコモユーザーだった(ドコモの回線を使っているIIJmioが乗り換えやすかった)
- 利用者が多くなっても回線がパンクしていない会社だった
- CMしていないのに有名なのは好感が持てた
- 1992年創業と、格安SIM会社の中では古株で安心感があった
という理由からでした。
IIJmio(ファミリーシェアプラン)のメリット・デメリット
今回は夫婦2人でファミリーシェアプランを使っているという条件の上、事実+わが家の状況に沿ってメリット・デメリットを挙げていきます。
IIJmioみおふぉんにしてよかった!メリット
IIJmio みおふぉんにして本当に良かった点↓
- 大手キャリアと比べて圧倒的に安い
- データ通信のみのSIMに固定費がかからない(例えば、iPad用のデータ通信SIMは、お金がかかるのはSIMの発行手数料だけ)
- 安いのに通信速度も安定している
- 2年縛りがない
- 定期的に回線量の見直しがされて信頼できる
- 情報会が開かれていて、Twitterで流れてくる
やはり安さが一番のメリットですね!!
これだけでも IIJmio に乗り換えた甲斐があります。
IIJmioみおふぉんここが物足りないよ!デメリット
個人的に「ここが物足りないよ」という不満点から挙げると、
- 8時・12時・18時は混雑のせいで読み込みが遅い(これはどの格安SIMも同じ)
- もうちょっと通話料金を安くしてほしい!(願望)
- 明細が直近3ヶ月しか残らない
やはり 8時・12時・18時の時間帯はどうしてもデータ通信速度が遅くなってしまいます。しかし、これはどの格安SIMでも、大手キャリアの回線を間借りしている仕組み上、避けられない問題です。
むしろ IIJmio はユーザー増加に合わせて定期的に回線量を増やして調整してくれます。
ちゃんと企業努力が見られるのは良いことです。
一方、人によってはデメリットになるかも↓(矢印→は対策)
- 30分以上の通話をたくさんする人には割高
- クレジットカードを持ってないと契約できない
- 実店舗数が大手キャリアと比べると少ない(店舗自体はある)
- au / SoftBank は一部の端末しか IIJmio に乗り換えできない(iPhone は SIM ロックを解除すればOK)
- 動画をよく見る人は10GBでは足りない → 足りない時だけデータを買い増し
- キャリアメールが使えない → フリーメール(Gmail や Yahoo!メールなど)を使えばカバーできる
IIJmio みおふぉんは毎日通話する人や、通話時間が長い人には不向きです。
しかし、それ以外はクリアできるデメリットが多いのではないでしょうか?
まとめ|IIJmioなら年10万円節約も夢じゃない!
スマホの通信料で1人 5,000円以上払っていて、ほとんど通話をしない(LINEなどで済ませている)なら、格安SIMにした方が絶対にお得です!!
一度変更してしまえばキャリアみたいな2年縛りにヤキモキすることはありませんし、面倒ごともありません。
少しでも節約するなら、固定費であるスマホ料金から見直してみてください。
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