前の家で使っていた光回線(フレッツ光)をそのまま引き継いでもらおうかと思いましたが、
インターネットの配管・配線がどこにあるのか分からず「配管レスキュー」なるものまで行っても光回線を導入できませんでした。

マンション自体に光回線が通っていますが、光回線が通るような配管が見つからないので、配管レスキューを呼びますね。

電話線は繋がっていますが、配管が元々なくてコンセントまで辿れないので、配管工事をしないと光回線は繋げません。
と初めて言われて、

マンションに光回線通ってるのに、部屋に来ないってことあるの?
配管ってそもそも何?
配管工事って何するの?
と疑問だらけで調べまくった話しです。
光回線の導入でお困りの方の参考になれば幸いです!
(光回線の工事ができない場合のネット構築方法はこちら↓へ。記事内にジャンプします)
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マンション宅内に配管がなくて光回線の工事ができないってどういうこと?

光回線が導入できなかったのは、簡単にいうと、光ケーブルを通すための配管が整備されていなかったからです。

ここからは時系列でお話しします。
新居(マンション)に引っ越す前に、水道やらガスやらと一緒に新居のネットも開通しておこうと思い、引っ越し前にネットの開通を行ってもらおうとしたのが始まりです。
以前の賃貸で使っていた光回線・フレッツ光(NTT)に引っ越しの旨と新住所を伝えると、

お調べしたところ、そちら(新居)のマンションには光回線がすでに通っているようですので、回線工事の業者との立会いをお願いいたします。
ということで、いつも通りコンセントから線を引っ張って、モデムを繋いで終了かと思っていました。
しかし、いざ派遣された業者さんが来て、電話線があるコンセント内部を調べてもらうと、

マンション自体に光回線は導入されています。
しかし、分配器からこの部屋まで針金線を伸ばしてみると、線が当たっているカリカリという音は聞こえるが、肝心の線がどこかの壁(もしくは障害物)で止まって、配管自体がない、もしくは配管が切れているようです。
と言われ、『配管レスキュー』を呼んで、また別の日に詳しく見てもらうことになりました。
どうもわが家の光回線状況は、
- マンション全体には光回線がすでに電柱から引き入れられている
- マンションの各階にも光回線が来ていて、各部屋に渡るよう、分配器が設置されている
- しかし、わが家の部屋(宅内)に光回線が来ていない
ということで、引っ越し前にネットを整備しておくことはできませんでした。
配管レスキューは「配管がなく現段階では工事できない」と結論づけた

後日、その配管レスキューとやらの配線業者さんが来られました。(NTTと連携している別会社の業者さんでした)
前回の調査と同じく、マンションの共用廊下にある分配器から針金線を入れて、音がする位置を調べ始めました。
通気孔をのぞいたり部屋を隅々まで見て回って、音が一番近そうな場所を探した結果、

部屋の玄関までは配管(というより穴)が通っているが、そこから先は配管自体がなく、線が宙ぶらりんに飛び出しているような状態になっている模様。
そのため、クロスを剥がして壁の穴をあけて外側(つまり部屋の見える内側)に配線を張り巡らせ、コンセントまで持ってくるしかない。
と言われました。
光回線を導入するためには、別の工事が必要という結論にいたり、光回線を入れる話しは一旦保留になりました。
光回線の工事ができないのには、住んでいる部屋の構造に問題があったのです!
光回線が導入できないのは、部屋の中に光回線が通るための配管がないことが原因だった

まず、ネット回線や配管の知識を。
光回線や有線LANなど、宅内にネットを引くために必要となるのが、ケーブルや有線LANを保護し、配線しやすくするための「配管」です。
配管の種類は、PF管やCD管と言われるものがあります↓

新築やリフォームの場合、この配管をあらかじめ張り巡らせておいて壁を閉じ、後から光回線や有線LAN、電話線などを配線するそうです。
実は、わが家は中古の分譲マンションをリフォームをしたばかり、かつ元々古い物件だったので、電話線も配管なしのむき出しのまま配線されていました。
そして、リフォームした時に光回線や有線LANを入れることを想定した配管を入れておらず、そのまま壁を閉じてしまったため、配管自体がそもそもないという状態に陥ったことが、今回の光回線不可の原因でした。

リフォームした時は不動産会社さんにお任せだったので、ネット回線のことなど全く無知で、配管が必要などということは頭の片隅にも浮かびませんでした…
「電話線はあったけど、このままだとADSLになるよ?」とリフォーム業者さんに言われていましたが、まさか電話線ですら配管なしで繋がれていたとは。
リノベについてもっと調べておかないと!と反省しました。
\わが家のネット救世主/
それでも光回線を導入したいと思ったら、どんな工事が必要?

さて、壁やクロスを閉じてしまってはあとの祭り。
仮に、それでも光回線を導入するとしたら、
- 電柱から直接部屋まで線を引っ張ってきて、エアコンのダクトを通して宅内に引き込む
- 電柱から直接部屋まで線を引っ張ってきて、外壁に穴をあけて線を宅内に引き込む
- 分配器から玄関までは通じているようなので、部屋内の玄関のクロスを剥がして配管を入れ、壁に穴をあけて、線をクロスの上から角に沿って這わせ、コンセントまで持ってくる
という三択を提示されました。
細かい説明は省きますが、写真でイメージすると、
<1. 電柱からエアコンダクトを通す>

<2. 電柱から外壁に穴をあけて通す>

<3. クロスを剥がして壁に穴をあけ、露出配線する>

という感じで、まあまあ大規模な工事が必要でした。
結局、光回線は諦めた!でもネットは必要。どうする?

結局どうしたかというと、いずれの方法も選ばず、光回線の導入は諦めました!

電柱から直接伸ばしてくるのは、分譲マンションという性質上、管理組合の会合に議題として提出しないといけない案件。
おそらく景観を損なうという理由で却下されることは目に見えてました。
内部のクロスを剥がして露出配線を敷くのは、リフォームしたばかりでやりたくなかったのが本音です。
ということで、光回線に代わるネット回線を探しました。
インターネットはWiMAXを利用することで解決!

ケーブルネットも検討してみましたが、あまりにも「遅い」と不評だったのと、光回線と同様の工事が必要になってしまったので、WiMAXと契約してホームルーターを使用することにしました!

WiMAXなら、
- 工事不要!配線不要!ケーブル不要!
- ネットで申し込み完結
- モデム(ルーター)は早くて即日発送、だいたい1週間ほどで到着
- 設置も超簡単!ルーターをコンセントにつなぐだけ
- 届いたその日にすぐ使える
- 光回線と遜色ないほど通信速度が速い(下りの最大速度は440Mbps)
- プロバイダによってはWiMAXの月額料金が、3,000円を切ることもあるほど安い
と、とにかく早くネットが使えます!

光回線の立会いや調査で辟易し、引っ越して1ヶ月以上ネットが不通、スマホのテザリングもデータ通信量が底をつきそうだったわが家にとって、WiMAXは救世主でした!
WiMAXといえば、持ち運べるモバイルルーターのイメージが強いですが、最近では光回線に代わるホームルーターも出ていて、速度も光回線並みに速いのが特長です。
WiMAXやホームルーターについてはこちら↓
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急いでネットを開通させたい!という方は、WiMAXの申し込み記事をご覧ください。
WiMAXを申し込んでから7日でルーターが到着し、初期設定をした瞬間からネットが利用できるようになりました!
最初に光回線の立会いをした日から40日も経っていたのに、WiMAXに決めてからは経ったの7日でネット開通。人を家にあげる必要もなし、日程を調整する必要もなし、もちろん工事不要。

もっと早くWiMAXにしとけば良かったと思いました!
早くネットを使い始めたいけど光回線用の配管がなくて困っている方は、WiMAXも検討してみて下さい。
\ 光回線に代わるネット回線! /
コメント
初めまして
我が家も全く同じ問題に直面しています。
その後WiMAX導入で、大丈夫でしたか?
初めまして!コメントありがとうございます。
光回線の工事できないと大変ですよね。
WiMAXで大丈夫でした!うちの場合はスマホの4GよりWiMAXの方が速いです!
とても参考になりました。うちも光回線は諦めてWIMAXにしようかなと思います。突然コメントして迅速に返信して頂けて助かりました。ありがとうございました☆
嬉しいお言葉ありがとうございます!
WiMAXで快適なネット生活になることを祈っております!