自宅で光回線が引けなくて他の方法を探してWiMAXを考えたときに、心配になったのが速度と安定性でした。
WiMAXというと、持ち運べるモバイルルーターのイメージがまだまだ強いですよね。
しかし、今は据え置き型のルーターも出てきて、最大速度(下り)も440Mbpsまで対応しています。WiMAXはWiMAX2+に進化していて以前とは比べ物にならないほど通信速度が速くなっています。
とはいえ、
「所詮ルーターなんでしょ?」
「最大速度は光回線の半分以下じゃん」
「速度以外にも、電波が届くか心配」
と思った方へ。
実際に使ってみて、心配される速度や電波状況などを調べてみました!
WiMAXの通信速度や安定性は大丈夫?そもそも通信速度とは
まず通信速度に関する知識ですが、簡単にまとめました↓
- Mbps = Mega bite per second
- ↑1秒間にどれぐらいの量のデータを送受信できるかを表した単位
- 数値が大きいほど通信速度が速い(Gbps>Mbps>Kbps)
- 速度の下り=ダウンロード、上り=アップデート
- 下り10Mbps以上あれば問題なし
- 本当に快適なのは、下り20Mbps以上・上り1Mbps程度
webページを閲覧・検索したり、動画再生が多い場合は、下りの速度だけ見ても大丈夫です。また、写真の投稿が多かったりサイトを運営している場合は、上りの速度を考慮しましょう。
WiMAXの最大速度と実効速度の違い
これを踏まえて、WiMAX(正確にはWiMAX2+)の「最大」速度は
下り:440Mbps 上り:30Mbps
となっています。
といっても、この440Mbpsはあくまでも最大値で、近所で同じ回線を使っている人・使われている機器が多ければ多いほど、もっと遅くなります。
では、実際の通信速度はどのぐらいなのでしょうか?Googleのスピードテストを実施しました。
Googleのスピードテスト実施!実効速度はどうだった?
Googleで「スピードテスト」と検索すると、一番上に「インターネット速度テスト」と出るので「速度テストを実行」をクリック。
すると、下り・上りともにすぐ調べてくれます。
ちなみに使用しているWiMAXのモデムは「Speed Wi-Fi HOME L01s」です。
WiMAXのホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01s」のレビューはこちら↓
結果がこちら↓
下り:92.2Mbps・上り8.17Mbps という結果になりました。
通信速度としては十分な速さが出ています^^
ちなみに家の周りが住宅街で、本当に家しかなくて通信環境が心配されましたが、何の問題もありませんでした。WiMAXは光回線と比べると最大速度では劣りますが、実際の速度は光回線と遜色ありませんね。
WiMAXの安定性や電波状況は?
通信速度だけでなく、通信の安定性や電波状況も気になる。。。
以下が、わが家のWiMAX使用環境です。
ぜひご参考に!
わが家はマンション2階の角部屋の2LDKで、WiMAXのモデムはリビングのクローゼット上に置いています。
壁や扉、電子レンジなど通信の妨げになりそうなものも多くありますが、一番遠くの部屋でもトイレでもしっかりWi-Fiのアンテナは立っています。
加えてWiMAXのモデムも、安定のグリーンを灯し続けています。
特に「Speed Wi-Fi HOME L01s」は据え置き型なので、持ち運びルーターに比べて通信の安定性や接続台数の多さは圧倒的に優れています。
戸建てにお住まいで電波状況が不安な方は、Apple製「AirMac」などの無線LAN親機や中継機を使用されると、電波がより強力になりますよ。
【結論】WiMAX実際の速度や安定性に問題はない
速度が心配されたWiMAX。
光回線と比べて最大速度は劣っていても実際の速度に問題はないことがわかりました。
安定性も電波状況も良好で、我が家のネット環境も超快適です♪
- 紆余曲折あって光回線が引けなかった
- ケーブルネットを利用しているが、速度に不満がある
- Wi-Fiの接続がすぐ切れる
- 今すぐネットを使いたい
- 引っ越しが多くて光回線を申し込むのがためらわれる
- 他人を家にあげたくない
- 煩わしい工事や手続きが面倒
- 回線会社とプロバイダ会社が料金も支払いも別とか意味わからん
- 本当にネットが遅い!!!
という方には、光回線よりもWiMAXが適切かと思われます。
特に、我が家みたいに光回線もケーブルネット回線も工事断念、仮契約やら工事下見やらで辟易した方には、WiMAX超おすすめです(^^)
WiMAXで快適なネット生活をどうぞ!
WiMAX(BroadWiMAX)の申し込み手順はこちらで解説しています↓
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