わが家では、家のWi-Fi環境のメインとして WiMAX のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01s」を使っています。
ホームルーターとモバイルルーターなら、持ち運べる方が使いやすくない?
てかホームルーター使う意味ある?
と思う方もいるようで、ホームルーターL01を酷評するサイトもありますが、1ユーザーとして「Speed Wi-Fi HOME L01/s」の良さを存分にアピールしたいと思います。
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【口コミ】wimaxのホームルーターL01/sの存在意義はこれだ!
WiMAXホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01s」のメリットをまとめてみました↓
- 光回線やADSLに代わる固定回線として使える
- 最大接続台数42台(モバイルルーターの4倍)
- 2.4GHz/5GHzは同時利用可能
- 電波の混雑にも、壁やドアなどの障害物にも強い
- 自分でコンセントを挿して、IDとパスワードを入力すればすぐに使える
- 充電いらず
- とにかくおしゃれ!
結構メリットあるんですよ!
順に説明していきますね。
wimaxのホームルーターは光回線やADSLに代わる固定回線として使える
L01はホームルーターとして自宅での据え置きを想定しています。
光回線が使えなかったり、光回線でもADSLでも速度に不満がある場合などは、ルーターを固定回線代わりに利用することがあります。
わが家は光回線が引けなかったので、WiMAXホームルーターのL01をネット構築のメインとして使っています。
一人暮らしならモバイルルーターを据え置きにしても良いですが、2人暮らし以上でモバイルルーターを固定回線代わりに使っているとすると、モバイルルーターを持ち出されたら自宅でインターネットできません。
なので、ここでホームルーターL01が生きてくるのです。
ホームルーターL01は同時接続最大42台!モバイルルーターの4倍だよ
「Speed Wi-Fi HOME L01/s」は、無線接続40台+有線接続2台の合わせて42台もの機器を同時に接続できます。
一方、同じWiMAXのモバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT W05」の同時接続台数は、最大10台です。
L01はW05の4倍!
これの何が良いかというと、家電IoT事情に関わってくるんです。
例えば、最近のテレビはインターネット接続でYoutubeが観られますよね。
そう、あれにはインターネット接続が必要、もっというと無線Wi-Fiがいいです。
有線だとごちゃついて見た目も悪いし、掃除もしづらいですからね。
Youtubeが観られるテレビのように、インターネットにつないでより便利になる家電が増えています。
わが家では
- テレビ
- レコーダー
- パソコン(2台)
- 空気清浄機能付き扇風機
- iPhone(2台)
- コピー機
- iPod
- AirMac Express(
セキュリティ対策でつけてるAirPlay用になりました) - Time Capsule(バックアップ用)
が常時Wi-Fi接続しており、さらに iPad も買い足す予定なので、モバイルルーターの接続可能台数が最大10台では足りません。
ですから、ホームルーターL01の最大42台接続可能というのは大きなメリットです。
ホームルーターL01は2.4GHz/5GHzは同時利用が可能
無線LAN規格というちょっと難しい話しになりますが、細かい説明は省きます。
詳しくはこちらの記事へ↓
今回のモバイルルーターとホームルーターの対決?で注目すべきは、無線 Wi-Fi 接続している電波帯に 2.4Ghz と 5Ghz というのがあり、5Ghz は電波法で外での使用が禁止されているという点です。
モバイルルーターは外に持ち出すこと前提なので、2.4Ghz と 5Ghz を同時に接続することはできません。最新機種の W05 でも、初期設定では 2.4Ghz 帯に接続するようになっています。
ここに大きな問題が生じます。
モバイルルーターをホームルーターとして使う場合、2.4Ghzか5Ghzのどちらかしか使えません。
ということは、2.4Ghz しか拾えない機器は、5Ghz 帯を選択した場合 Wi-Fi でインターネットに接続することができません。
じゃあ2.4Ghzのみで良いじゃない!
と思うかもしれませんが、パソコンやYoutubeを観るテレビは 5Ghz の方が、圧倒的に速いです。
じゃあ案外重要でない 2.4Ghz を使う機器は接続しないで、5Ghz帯のみ使えば良いかというと、ちょっと旧型のパソコンだとそもそも 2.4Ghz しか拾えないものがあります。
例えば、うちの旦那のWindowsデスクトップ。
身近にありました汗
ホームルーターL01sのWi-Fi設定&構築をしていた際、
旦那氏「あれ?一つしか拾ってないんだけど笑」
と。
わが家の場合、モバイルルーターを使ってしまったら、2.4Ghz しか拾わない旦那のパソコンと 5Ghz で快適なインターネット生活をしたい私のパソコンで喧嘩が起きます(笑)
その点、ホームルーターL01/sなら、2.4GHz/5GHzは同時利用可能で、2.4Ghzと5Ghzの切り替えもしなくてOK。
2.4Ghzと5Ghzのどちらにも対応している家電は、どちらのIDも表示されどちらかを自由に選択できます。この点が一番モバイルルーターと異なりますね。
ホームルーターは電波の混雑にも障害物にも強い
六〜八畳の1Rぐらいならモバイルルーターでも問題ありませんが、2階建ての家や、2LDK、3DKなど部屋数が多くて広い家は、電波が届くかつ速度が速いことが求められます。
先ほどの 2.4Ghz と 5Ghz の話しにつながりますが、それぞれの電波帯のデメリットとして
2.4Ghz:同じ2.4Ghzの電波(電子レンジ,コードレス電話,ゲーム機など)が混在して通信速度が遅くなる
5Ghz:壁や床などの障害物に弱く、電波を遠くに飛ばすことができない
という特徴があります。
W05をホームルーターとすると、電波が弱いと困るから2.4Ghzを使う。でもそうなると、通信速度は遅い。
でも、ホームルーターL01なら、モデムをパソコンのある部屋に置いて5Ghzでパソコンの通信環境をよくして、他の部屋には2.4Ghzで接続良好にする、みたいなことが可能です。
このように、L01はホームルーターとして家で常時使われることを想定としているので、2.4Ghzと5Ghzの使い分けができることで、電波の感受性や安定性だけでなく速度も出せるという点に優れています。
L01の最大速度が440Mbpsはホームルーターとして致命的な欠点?
モバイルルーターとして2018年現在、最速なのはW05で、最大速度は558Mbps(LTE使用時は708Mbps)らしいです。
それに対し、ホームルーターL01の最大速度は440Mbps。
数字だけみるとL01が圧倒的に遅いように思えますが、通信速度を考える上では、最高速度より実効速度が重要になってきます。
L01の実効速度は
で説明していますが、
実測で 下り 92.2Mbps・上り 8.17Mbps と、十分すぎるほどの速度が出ています。
何も致命的なことはありません。
最大速度が実効速度として計測されることはほとんどありませんので、「最大708Mbps!」といっても、実速において大きな差はありません。
L01の速度よりも、モバイルルーターの充電の方がホームルーターとして使うには、よっぽど致命的かと。
ホームルーターL01/sには充電の必要なんかありません。コンセントに差すので、充電なんて気にしなくて使えます。
むしろ自宅でインターネット使っているときに、モバイルルーター充電しながら使わなきゃいけないとか、ルーター無駄に消耗して端末グワーッ熱くなって壊れやすくなって長持ちしないんだからな!
とある記事の、単純なL01酷評に対して軽い怒りを覚えています怒
L01はデザインがおしゃれで魅力がとまらないんだからな!
最後のメリット。
モバイルルーターよりホームルーターL01の方が、圧倒的におしゃれだから!
クレードルいらないし、丸っこいフォルムが癒されるし、Googleホームみたいにスタイリッシュだし、インテリアとして浮くような色してない!
W05よりL01の方が絶対かわいい!!
以上、個人的な意見でした(笑)
wimaxホームルーターL01まとめ
WiMAXのホームルーターL01、ちゃんと使い道あるんですよ。
持ち運べるものが全てではないのです。
自宅で使う場合には、圧倒的にホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME L01s」の方が適しています。
WiMAX(BroadWiMAX)の申し込み手順はこちらで解説しています↓
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